プラチナデータ ロケ地

プラデ、いよいよ公開も残りわずかになったようです。
最後の最後でなんとか観に行けました。
(ほぼ貸し切りで♪)

神楽とリュウの表現‥
よかったですねぇ。表情、目線、仕草、話し方‥
切なくてねぇ。

交錯する二人だけど、その濃淡がうまくて。

で、ですね。
途中からスコーンとストーリー抜けちゃった部分があったのは、
ココが出てきたから。

ネタバレですけど、白鳥の指示で向った先のビル。
マネキンが沢山置いてあって、ボストンバッグからコールするスマホ。
浅間も探し出しましたよね。

壁側に白鳥のバイクを停めて、会話する二人。

別のJFEでもロケしたようですが、窓越しに映る景色、
空撮でこの周辺としばしば表れた工場地帯や貨物線路‥

あまりに身近な風景だったので、そっちのけで楽しんじゃいました。

Popcorn内に収録されているCosmosや証、この映画、ラスホ‥
テーマがシンクロして、その目線でいっても楽しめる映画でした。

原作と違って母性を突いてくるところも女性向けなんでしょうかね。
とはいえ、台詞の所々に解説っぽい言い回しがあったり、
アクション多用で人物やストーリーの背景にグッと引き込む場面が少なかったのは
若いコにわかりやす〜く伝えるための演出でもあったのかなと。
結果、2時間ちょいで収めるには場面展開が唐突なところもあって、
オシイ！な感じなんですけど‥
ほんと、もうちょっと深入りしてもついていけるお客はいっぱいいるよなプラデでしたー。