SSブログ

髄液鼻漏 [バニラびょういんめもりー]

退院前に担当医から「連休明けにでも紹介先(バニラのいつもの病院)の病院に行ってね」というお話しでしたが、親の勘というのが働いたのか私もオットも”早く診てもらいたい”と思っていて、無理を言って急遽診察予約を25日に入れてもらい、翌26日には「お母さん正解!即入院して」という判断をもらいました。勘が当たって嬉しいような、また離ればなれで寂しいような、病状が深刻なの?というか..複雑心境。

芸能人並みの分刻みで診察&検査スケジュールをこなし、もうすぐバニラは大きな壁を乗り越えなければなりません。病気に関していえば、今までも決して平坦な道を歩んで来たわけではないけれど、今回の壁は分厚く、高い。かあさん、見ただけで怖くて尻込みしています。泣き虫かあさんはすぐメソメソしてしまうけれど、壁が現れる度に「ママ、強くなって!大きくなって!」と言われている気がする。痛みを取ることも、病気を治すことも私にはできない。私が出来ることはそばにいることだけ。ただそれだけのことしかできない。

入院する直前の外来は待ち時間が長くて長くて、外で鳩を追いかけたり、チューリップの匂いをかいだり、行き会わせたお姉ちゃん(5歳くらい?)にオモチャカメラで写真撮ってもらったり、草むしりを眺めたりと存分に遊んで、いつもは売店のパンなどで済ませるランチもお弁当を作って行ってベンチで仲良く食べた。それでも呼ばれず待ちくたびれて待ち合いでバニラを抱っこしながら二人でウトウトお昼寝。長い時間でくたびれちゃったけれど神さまがふたりで過ごしなさいってくれたしあわせな時間だったんだろうな。またバニラを抱っこすることができますように。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

退院そして転院9度目の入院生活 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。