家庭訪問と成城アルプス

今日は家庭訪問の予定が入っていて、そのまま変更なく、終了後に面会に行くことにしていました。

午前中は仕事だったのでダッシュで帰宅。
入院で今週はバタバタだから掃除はおろか整理整頓もままならない状況…
とりあえず別室に放り込め〜で見えなきゃOK作戦で。
それでも時間なくて昼メシ抜きのハラヘリ状態で‥

交流級の担任は玄関先でとの決まりがあるのだけど、今年は交流級メインで支援級担任もついて下さっているので、じゃじゃーんと二人で登場!!
お二方とも部屋に通して面談しました。

時間がおせおせだったので、交流級センセは担任してからの印象や普段の様子を教えてもらい早々に次の子のところへ向かいました。

その後の支援担任との面談は進級してからの様子、見え方、授業のフォロー体制、登校の様子、友達とのコミュニケーション、家庭との違い、今後の課題、そして入院生活と多岐に渡る内容で、気がつけば夕焼け。
出したお茶も飲む隙を与えず、90分も話し込んでしまいました。

ちなみに去年は支援担任のみで、バニラも一緒に話を聞いていたので60分。
今年は「お茶菓子準備するの？」といらぬ心配をしてました(笑)
そこじゃないだろう。

確か去年は話好きで明るくフレンドリーな担任だったせいかケーキ食べながらほんわかムードだったような。
今年はしっかりきちんとした真面目なセンセなので、持参資料を見ながらまじめ〜に面談しました。
今時はわりと誉めるところ良いところを全面に出した感じになるので、こちらから直した方がよいところや学校側で気になるところなんかも聞いてみました。センセはいろんなエピソードを聞かせてくれるし、あれこれ夢中で話していたら時間なんてあっという間。バニラの面会時間が少なくなってしまって悪いなぁと思いつつ、こんなにじっくり話せることはあまりないので…つい。

春の懇談会で「学校でいい子、家でもいい子はいない」というアドバイスを受け、いつも口うるさく言っていることが実は学校で活かされていたり、きちんと実行していたり、家と学校ではちょっとキャラクターも違って子供なりに使い分けていて上手くバランスとっていることに今回気づかされました。

バニラが気にしていたお茶菓子。

「成城アルプスのモカロール」(click!)

にしましたよ。
成城＝アルプスとベタな選択だけど間違いはない？しかも王道のモカロール。創業以来の伝統の味だそうです。手つかずだったのでお持たせにすれば良かったのですが、タイミングを外してしまい、私たち家族の口に入るのでした。

バタークリームのコクが深く、モカとのバランスはバッチリ！
たっぷりクリームではないし胃もたれもなく美味しくいただきました。生クリームが高級品だった頃のあのこて〜っとしたバタークリームの忌まわしい思い出のある方に食べてもらいたいです。
日保ちもしてサイズも３つ。
包装も清楚で上品。

店内へ一歩入るとクラシカルでゆった〜りした空間で別世界のようでした。お茶したい！

さて、本日のバニラはというと‥
不機嫌。
というか、不思議な格好でした。
嫌々答えてくれたのだけど、午前中清拭の時の着替えで、点滴側の袖が上手く脱げずに引っかかり、痛みも伴ってしまったようで、その状態のまま「もうイヤ」とムッスリのだんまりちゃん。
左手首にカットソーが丸まっていて、半袖肌着で過ごした一日…
相当駄々こねがひどかったのか、看護師さんが忙しくて忘れてしまったのかは分らないのだけど、そのまま一日過ごしたかと思うと、ええいああ ぽろぽろ‥とグッと哀しみが込み上げてしまいました。

4人部屋だけど、1人退院、１人外泊で寂しくなって同室の子に聞いたら夜も眠れていなかったようだし、抗生剤が血管痛を起こすようになってしまい治療は非協力的のストライキ状態、ご飯もおやつもあんまり進んでいなかったようです。
明日からその子も外泊しちゃうんだよねー。
んでもって、まだ熱っぽくて、そんな自分にもイライラして空回りして、ちょっと気力が傾きかけているようです。そんなわけで、今日は静かに見守る感じ。リバーシだけつきあってもらって。毎日書いている手紙だけ寝た後そっと置いて来ました。

明日はスペシャルゲスト登場予定なんだけどなぁ。吉と出るか否か‥