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7歳1か月 [monthly birthday バニラ]

2988806この前のブログにも書きましたが、甲府に行く前から2週間ほどは私は職場に缶詰状態で、おうちではおばあちゃん(ぺこら母)が家事やら子供たちのお世話やら全面的にバックアップしてもらいました。

おばあちゃん大好きなので、熱烈大歓迎で「遊んで、遊んで」だったのですが‥次第に歓迎モードもずーっと一緒ということで下火になり‥不穏状態。お互いちびっこと高齢者だし、体力的にも精神的にも疲れますわな。

そして、その寂しさやモヤモヤを口には出さなかったバニラ。心の叫びは行動に出た!

▽その1▽
算数の授業中におもむろにハサミを取り出し、二つに結わいていた右側の髪をチョッキン!!!

・・・・。

そんなにたくさん切ったわけではないけど、病んでる‥
理由は「ヒマだったから」。
考えに考えた理由ですが、本当の理由は違うよね、って誰もがすぐ判ったけど。
慌てた先生が急いで取り上げ、髪も丁寧に髪に包んで持ち帰らせてくれました。連絡帳にも心配を綴ったコメント。あまり触れるとツライだろうから外側からやんわりお話ししましたが、その時はその時間も限られていて、すごく心配でした。

▽その2▽
いつもは帰宅すると翌日の仕度。鉛筆もいっしょに削っているのですが、この期間は私だけでチェックしてました。筆箱開けたら‥

真っ黒。

・・・・・。

鉛筆で筆箱の底をきれーーーいに塗りつぶしてました。またも病んでる‥
そして母泣いた。

翌朝、一緒にきれいに消しました。隅っこは消えないけど、思い出に変わりますようにと願ってそのまま。
彼女なりに必死に耐えて、我慢していたのは痛いほどわかるし、私も板挟みだった。でも、これを乗り越えないといけないとも思ったし、延々続くものではなく、出口もすぐそこだったから、お互い言い聞かせるように「もうすこし、もうすこしだから」と言って踏ん張った。

かなり危険な状態で、こんな忙しいママはいらないだろうし、おうちにパパ二人いらない、学校の先生二人はいらない。多感な年齢になりつつあり、そもそもバニラはその辺りの感受性がすごく強い。ママの存在や役割について、すごく考えさせられる期間でした。

仕事にしてみれば、些細なことで、大したことないんだけど、両立の難しさと醍醐味をぎゅっと濃縮した感じに受け止めました。
無事に終わって、ばぁばも帰る日。振替休日で私もお休み。がんばってくれた子供たちやおばあちゃんに、おでかけでもしてプレゼントと考えていたのですが、みんな「おうちでのんびりしたーい」だって。
というわけで、バニラはおばあちゃんへのお礼に工作してました。弱々しく線の細かった字も太く大きくしっかり書けるようになって、文字でも心の状態が写されているようでした。

いつもだって、時間的には余裕ないし、毎日バタバタしているけど、それでもそのペースというのは大事なんだなぁと感じ、バニラも一歩成長したようで、なんだか頼もしく思えるようになりました。
子供たちの笑顔や叱られつつも素直な言動にホッとひと安心するのでした。

さぁて、一生懸命水やりやお手入れしてくれたトマトやひまわりも成長しましたよー!次に続きま〜す♪



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