還暦お祝いの会

職場上司が3月末で定年退職となるので送別会‥ではなく”還暦お祝い”を横浜のホテルで行いました。先輩を招いて同窓会も兼ねていて我々現役チームは幹事デス。

オットも送別会で不在だったため、子供二人連れ‥かなり不安‥‥そのせいか天気はまたも大荒れ。
いざ、しゅっぱ〜つ！







準備の間、隅っこですでに宴会が始まっている模様。靴脱いで、ショコラに至っては靴下脱いで、お菓子食べはじめて、そして歌が始まっていた‥宴会がおひらきになると、バニラは受付嬢、ショコラは席札を渡すお手伝いをしてくれました。







会が始まる頃には雲が消え、すっきりと晴れ、丘の上に建つホテルの会場から見える景色も”ザ・ヨコハマ”を象徴したもので、各地から遠路遥々来て下さった先輩方にも好評でした。私たちはコース料理だったのですが、子供たち(後輩ちゃんのお子さんも一緒)にはエビと水菜のトマトパスタ。エプロンつけてて完全防備体制で食べてます(笑)









バニラはリュックいっぱいにオモチャを詰めて来ていたのですが、準備の段階ですでに遊び尽くしてた‥そこで、窓際で遊びはじめ見守るアタシ。
車だからノーアルコールだし、ご飯も食べたか食べてないかよく分んない‥スピーチもじっくり聞けないまま‥
うー、やっぱり大変だった‥‥

でもまぁ、ほどほどであれば子供がいると場が和むし、職場の方にも子供たちにも私の状況が伝わってくれるかな。

最後には眠くなってしまったけど、花束贈呈の大役も頑張ってくれました。マイクを向けられたバニラは司会の同期君から「なにかひとこと言って」と言われそのままおうむ返ししてたけど(汗)
大無礼講な会となりました。



引き菓子としていただいた鶴屋八幡の上生菓子。
上司は表千家の茶道、書道などもたしなみ、そのレベルはプロ。学識も高く、専門的な知識だけでなく多方面に渡ってなんでも詳しい。マナーやしきたりについて、たくさんアドバイスしてもらったし、もちろん仕事でもまだまだ教えてもらいたいことでいっぱいです。
いつも前向きな姿勢でいくつになっても学ぶということに変わりなく、とても尊敬出来る上司でした。

茶席でよく依頼してるというお店らしく、この日も何度も打ち合わせをしてくださって、この日のために作っていただいたお菓子だそうです。
こちらは赤いちゃんちゃんこ
「赤ちゃんにかえるという意味合い。新たなる人生の始まり」
ちゃんちゃんこにはうっすらと梅の花の型押しがされていて素敵！




こちらはきんとん。
こちらも梅の花をモチーフとし、「厳冬に耐えて春の魁となるお目出度い花」とまさに今の職場や上司の姿を現しているよう。

もちろん味もバッチリ！今の和菓子は甘さもほどよく、ふうわりとした舌触りや餡それぞれの味も楽しめました。ケーキも様々な技法できれいでおいしいものも多いのですが、もてなす気持ちがストレートに伝わる和菓子も素敵だなぁと最近和菓子の魅力にハマってます。
しかーし、ほとんどがショコラのおなかに入ってしまったのですけれども。

38年間の仕事。立派だな。
私は今年で15年。まだまだだな。