2歳4か月

アリンコ見てます。
生き物に興味あるみたいで、ネコ・イヌ・ハトは必ず指差して追いかけます。一度犬を撫でるつもりが上から手を出したので「ワン！」と吠えられ、それ以来「そーっと、いいこねー」とコソコソ呟きながら近寄ってます(笑)
お姉ちゃんクラスで捕まえて飼っているコオロギには毎朝ご挨拶。私もコオロギをまじまじ見るのは幼少期以来で、「リリリリリ〜ン♪」と羽を鳴らす姿やものすごい勢いでナスを食べる姿に驚いて腰退いて観察しています。(ホントは虫苦手、触れません)

張り切り運動会後、見事に体調を崩し、風邪ウイルスから喘息様症状が出て初の点滴。ぷくぷくおてて(手甲の血管でした)に一発で決めてくれたセンセ、どうもありがとう！初めてで泣くのも忘れるほどだったのかすんなりOKでした。

気が向けば着替えも自分でやり、気が向けば配膳も手伝ってくれ、気が向けばお片づけも率先してやってくれます。どこもこれも”気が向けば”の2歳児。唯一、しっかり身に付いたのが帰宅後の靴揃え→上着脱ぎ(ハンガーかけ)→手洗い・うがいの3点セット。どうしてバッチリかといいますと‥おやつが待っているからです！彼にとっておやつが食べられないのは死活問題ですから〜。必ず「おかわりある？」と聞かれるのですが、そんなに食べさせませ〜ん。補食食べてるのにねぇ。
今までは朝作って、全て”チン！”の世界で、やっと夕飯まで間が保つようになったので多少は手をかけたメニュー(といっても帰ってからジューッと焼くとかお味噌汁もその場で作れるとかレベル、汗)が作れるようになりましたが、二人で遊んでいるとケンカも増えましたねー。お姉ちゃんが遊んでいたものがよく見えて、ショコラが手を出して、お姉ちゃんは「ママーーーっ！」と叫び、ギャアギャア！！
しばし様子は見ているもののギャアギャアがエスカレートしてくれるとさすがに仲裁。
するとどうでしょう、ショコラは「だってー、バニラちゃんが！！」「でも、ショコラのなの！！」決して正しくはありませんが彼なりに自分で考えた結果、ついに言葉で反論するようになり、意地を張って「ゴメンネ」も言わないでダンマリ君。お姉ちゃんは今までは自分優位でやりたい放題だったし、赤ちゃんショコラやお友達ならすんなり貸し借りが出来るけれど、一筋縄では行かない弟の成長で戸惑っている様子も手に取るように分ります。
小さな小さな社会、家族や姉弟からケンカして相手を思いやる気持ちや気遣う気持ちも一緒に育って欲しいと願いつつ、「コラー、なにやってるのー！」と今日もママちゃんは叫ぶのです。