サヨナライツカ [オススメモ]
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、
いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、
愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとにわかれる
私はきっと愛したことを思い出す
【あらすじ】
1975年、タイ・バンコク。航空会社のエリート社員・豊は婚約者の光子を東京に残し、バンコク支社に赴任。そこで艶やかな女性・沓子と出会う。ホテルのスイートルームに住み、金にも愛にも困らない奔放な沓子。そんな彼女に豊は惹かれ、情事を重ねていく。だがそれも結局は、光子との結婚までの間のこと。結婚式を目前に控え、豊は沓子と別れようとするのだが……。
中山美穂が12年ぶりに映画主演を果たした濃密なラブストーリー。前途洋々な航空会社のエリート社員・豊と高級ホテルに居を構える謎の美女・沓子。そんな2人の愛の形を1975年とその25年後の2つの時間に分けて映し出していく。作品全体に横たわるのは「愛すること」という普遍的なテーマ。そして誰かを愛するために必要なものが、切なさや悲しさと共に明らかにされていく。主演の中山美穂は沓子を妖艶に演じ、観る者を虜に。徐々に深い悩みの中へと落ちていく豊を演じた西島秀俊の姿も印象的だ。監督は『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン。スケール感を出しつつもディテールにこだわった演出を見せ、情感を豊かに表現してみせた。
中山美穂さんと西島さんの主演に興味をもって観てみたのだけど。
うーん、私が石田ゆり子演じる光子の目線ゆえか、二人の愛のカタチや行く末に共感出来ず‥
25年もの月日の想いが軽んじてみえちゃいました。残念〜。
でもバンコクの空気・文化・建築・デザイン・衣装などは細かく演出されていてよかったです。
ストーリーが‥あぁ‥‥
「豊、めっちゃ腹立つ」って感じです(笑)
みました！？DVD? ワタシひとり映画館でみました！
そっかー、なるほど、な感想です。
ワタシは訳あって、バンコクに通って（！）
いて、ホテル好きだからこの映画の舞台
のオリエンタルホテルとか、いつもロビーを
うろうろしていたので、そっち方面からも
見てた気がします。
確かに、豊ずるいよね。そうか、光子目線
でしたか！ワタシは完全に沓子目線でした。
バンコクってだけで切ないんだな～。
映画から、街の空気が感じられました。
by NAO (2010-10-13 19:38)
>NAOさん
オトコを手玉に取るNAOさま、
いや、違った、
世界を股にかけるNAOさま、バンコク通い素敵すぎます。イケメン居ますか？
違いますね、そうそう、あの空気がよく伝わってきました。(行ったことないけど)
アジアは全く行ったことなくて(あ、バリは入る？)親を連れて行ってあげたかったんだけど、念願叶わず。(パスポート面倒っていう人だし‥)
そして映画館でご観覧ですか！！
これは一人観るのがいいかもね。
沓子目線だと泣くよ。すすり泣きそう。
光子目線だとメラメラです(笑)
オリエンタルホテル，まず日本から責めますか。
by pecora (2010-10-16 06:22)