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EPOCH MAN 「耕太、宙に浮きながら」 [イベント]


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明大前 KID AILACK ART HALLにて行なわれた
EPOCH MAN「耕太、宙に浮きながら」を観劇

前回のEPOCH MANには行くことが出来なかったし、ダブルキャスト、二人芝居ということで興味津々!
各方面諸々お願いして観に行くことができました.


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フライヤーやDMの絵はみっちーのお姉さんの
小沢さかえさん
ファンタジーな色彩の中にドキリとする大人な魅力溢れる作品が多く、大好きな画家さんの一人です.スケジュール帳の表紙にしてます♬


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突如、エレベーター内に閉じ込められてしまった男性2人
自主退職したばかりのサラリーマンと記憶を失った男性がどのように絡んで行くのか.
閉塞した空間の中で、2人がいつしか何人もの人物が現れ、時を超え、虚か実か…

代わり映えのない日常は本当に何もない日常なのか

誰もが一度は悩むであろう
大人になるということは、仕事とは、家族とは、将来や未来は…

観る側の年齢や性別によって、気持ちに触れるシーンは変わりそうで、共感または反感をもつシーンもそれぞれであろうと思えるストーリーに、この作品の深みと凄みを感じました.

笑いに繋がる台詞もいちいち憎くて、歯切れ良いテンポと共にアタマにカラダにビシバシ刺激を与えてくれるのでした.

どうしても女性目線、母目線なので、主人公の母親であるトキコの立ち振る舞いに胸を打たれます.
とはいえ、母トキコとして出てくるのはほんのわずか.あくせく働く姿、洗濯干しでパンパンする姿、毎日毎日母は母でした.

何気ない日常は時に「このままでいいのかな」「これからどうしよう」と不安に陥り、見えない答えを探そうとする経験ってあると思います.
特に社会に出て数年経った時期はそう感じる度合いが強いと思います.
個の日常は他の日常とは違う.だからこそ悩んでも家族や友人、自分を取り巻く人たち、繋がりを意識すると日常が日常でなくなることもある.いつ何が起こるやもしれない毎日を愛おしく思えることが出来たり、未来をイメージ出来る喜びが私たちには許されているんだなぁと改めて実感しました.


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異なるキャストで同じ作品を観たわけですが、間の取り方、視線の運び方、台詞そのもののアレンジ…
役者さんたちがどのシーンにより想いを込めているかもよく分かって、2作品の醍醐味!

と思ったら、楽日に追加!
しかも、みっちー×べーさんのこの回だけのタッグ!

見逃せませんよ〜♬

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