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瀬戸内国際芸術祭の旅☆豊島 家浦港地区 [おでかけ]

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本日もここから出発でーす!
ショコラが撮ってくれました♪
ちゃんと柱が入るようにって、どんどん‥どんどん後ずさりして‥こんな、笑

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高松に上陸してからあれこれ情報収集していると、女木島も行きたかったですねー
通称:鬼が島
写真の後ろに見えるのがそうなんですが、
フェリーも赤くて、かわいらしいお顔立ちだけど鬼が描いてあるっ
洞窟も楽しそうですよ!

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豊島の家浦港に行くフェリーはぽーと3
途中、直島にも寄ってくれます
あ、豊島は小豆島の隣にある小さな島。人口1000人ほどです。
なので、通常は80名ほどの高速船で充分だと思うのですが、
芸術祭開催年、特に夏は整理券配布になるほどの人気
この便もほぼ満席でした

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運転席って言うの?操縦席って言うの?
メーターいっぱいあって、カッコイイ!
またもや子連れなんていないから、おじさんと意気投合して、
最前列に連れて来てもらえたので、アナウンスもしっかり聞けたし、
自己紹介みたいなものまでしちゃった、笑

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女木島の【木村崇人 カモメの駐車場】
男木島の【ジャウメ・プレンサ 男木島の魂】(写真で小さく写ってます)
船内より眺められました
やっぱりこれは寄らないと!

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小一時間でとうちゃーく!
暑いせいか、我々観光客以外外にいない感じ‥
下船して方々に散って行くと静か‥誰もいない‥‥

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【トビアス・レーベルガー あなたが愛するものは、あなたを泣かせる】
タイトル長っ!
イル・ヴェントというカフェにもなっていて、民家を丸っと作品に仕上げています
1階はストライプ主体で2次元で見るとクラクラ〜

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レンタカー時間までまだ余裕あったので、家浦港周辺を歩いていてなんとなく入っちゃった感じ
それなのにしっかりいただいたチョコマーブルケーキ&オリーブサイダー(昨日のより好きかも)

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柑橘系の栽培も盛んでレモンも一押しだったので、レモンケーキも
や!おいしい!!
なんちゃってカフェじゃない、きちんとしたカフェでございました

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2階はドットメインで
開店すぐだったので、人も少なく涼んじゃいました

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見下ろすと瓦屋根
このアンバランスさがユニークでオモシロイ!

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【木下晋 100年の闇】
この路地を抜けたところにあった作品
盲目の旅芸人ハルさんがモデル
106歳のハルさんが歩んで来た人生をまざまざと見せつける作品
モノトーンで描かれた大きな絵なのですが、10H〜10B全て鉛筆を使い分けて描いたもの
写真とも見まごう出来映えでため息
チビーズも息をのむほどのビックリ作品でした
土間もあってね、そこも楽しいのだけども

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角を曲がったところにあった駄菓子も売ってる商店
島はコンビニもスーパーもありません
いくつかの商店
すかさず入るチビーズ
おばちゃんと猫トークを繰り広げ、ショコラは駄菓子お買い上げ
「ガムでアタリが出たら、また引き換えに来てね」とおばちゃん

‥ア、アタリましたよ!(帰りの新幹線で発覚!)
おばちゃん、また行くからねー!待っててねー!

商店のお隣が次の美術館
おばちゃんは建設中から知っているので、すごく楽しみにしていたそう
行ってくるねー

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【豊島横尾美術館】
家浦港地区で最も有名
島を訪れた人は必ず寄る場所でしょう
ややくすんだ印象の赤い色の建物がおいで〜と誘っているようで
不思議感覚
子供たちの不審がる様子といったら、笑
コンセプトとアートは横尾忠則、建築は永山祐子
ビビットな色調の中に細かな描写とメッセージがふんだんに込められていて
横尾氏の死生観が表現されています
そして、後半の作品展示では震災と原発事故を絡めた最新の作品も‥突き刺さる感じです

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中庭も横尾イズム満載で、注目するのはトイレとこの象徴的な煙突
煙突の中、すごいですよ!
吸い込まれそうですよ
どこか別世界へ行っちゃいそうですよ
滝壺に落とされた感じで、ふわっと

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さてさて、レンタカーを引き取りに行かないといけません

レンタカーは島に1軒、安岐さんのところだけです
予約の電話をした時にオーナーの安岐さんが、これまた親切に教えてくれて、
島の回り方や作品のポイント、所要時間などプランニングしてくれました
作品を見て回るにはアップダウンが結構あるし、小さいとはいえ1周15kmくらいあるので、
子連れにはレンタカーを足にした方がいいでしょう
安岐さんのところ数台しかないので、オンシーズンは早めの予約がベスト


大人は電動レンタサイクル、島のイチオシは電気自動車、バスもありますがこれはガッツリ歩ける時間もある人向けかな

うー、まだ時間あるねーってことで
目と鼻の先にあるいちご家さんへ

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こちらも豊島では有名
冬場はフレッシュいちごを使ったスイーツがおいしいそうですが、
夏はかき氷にスムージーですかね
一番小さなものでもこのボリューム!
この日は小学生のお嬢さんがお手伝いしていて、我々は自由研究宿題にも参加してきました
島の小学校事情や普段の様子なども聞くことが出来ました

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【森万里子 トムナフーリ】
レンタカーで移動して硯地区へ
ココから先は撮影禁止
ジメッとした森の中を登って行くと、モニュメントがあります
サンダルやヒールで来た人には長靴ありです

このモニュメントも生死の表現と共に
スーパーカミオカンデと繋がっていて、超新星爆発が起こると光を放つというもの
東大宇宙線研究所が絡んでます
ただ、その光はなかなか見られないため、無数のトンボを眺める‥というオチ
その場に居合わせた方たちと「イメージ‥イメージ」と目を瞑って光らせてみました、笑

そんなコミュニケーションが取れるのも同じ目的を持って島に来ている人たちだからこそ
この先でも道を尋ねられたり、感想を言い合ったりして、楽しかったですよー


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