嵐の”ワクワク”学校☆2013 〜6/30 1部 櫻井先生「チャリンチャリン」の授業〜

二時間目　櫻井先生「チャリンチャリン」の授業

僕はお金の話をしたいと思います。
皆さんの中で、お金大好き、お金儲けしたいぞ、っていう人、手を挙げてください

　はーい！と多数手が挙がる中、ひと際張り切ってるお方‥

和「はーい！はーい！」 (笑)

お金の話っていうと、嫌悪感を覚える人が日本人には多いみたいです。
でも、イギリスやアメリカでは学校でお金の授業があるんです。

和：ほら、正しいじゃない

食いつきハンパないっすね (笑)

お金の話をすることは悪いことじゃない。いいことなんです。
今日は大っぴらに、お金の意味について学んでいきたいと思います。
まずは、お金とは何かということを考えるために、クイズをやります。

どっちが高い？お金クーイズ！
今から、学校にあるものでAかB、どちらが高いと思うかを答えてください。

第1問
A：リコーダー ( 和、雅)
B：トライアングル (松、大)

雅：リコーダーのほうが作るのが大変なんじゃないかな。穴がいっぱいあるし。 トライアングルは三角形でシンプルだから

松：リコーダーはみんな教材で使うから、たくさん作るから単価は下がるんじゃない

大：素材も高そうだし、トライアングルは音の調節がすごい繊細なんじゃないかな

　会場の意見(拍手)も聞くと

松：おかあさんたち多いから、リコーダーは買って値段知ってるよね←するどい
雅：あ、でもさ、100均にあるよね！透けてるやつ！！←大発見☆そして100均に行くトップアイドルにラブ♡


正解
A：1,600円
B：2,000円 (正解)

トライアングルは、何段階も工程があって作るのが大変で、すきまが大事。いい音色を出すのが難しいらしいです

　リン青銅製の高級トライアングルの紹介(8500円)

第2問
A：鉄琴
B：木琴 (大、雅、松、和)

雅：木琴は、木だから全部が同じわけじゃない。音の調整が難しいんじゃない
大：打つ繊細さは木琴じゃないかな
　（櫻：大野さん木琴歴は何年くらい？）
大：6日くらい
　そんくらいだよね(笑)
松：こっちが好きだから。
和：おれが好きなのは高い！‥みたいな (笑)

正解
A：25万円
B：39万円 (正解)

みんなの言う通り、調律が難しくて、木を数ミリ単位で調整するんだって

クイズはこちらで以上です。
物の値段というのが、どのくらいの手間や時間がかけられているのか、 どのくらい安全に作られているのか、とかで決まってくるというのが わかってきたと思うんです。
だから、お金払って何か買うときに、 なんでこんなに高いんだろう、もうちょっと安く買えないのかな、じゃなくて、 素敵にお金を使える大人になってほしいなと、思うわけです

円というのを拍手に置き換えてみたらどうかなと。
お金というものは、物を手に入れるものじゃなくて、 作ってくれた人に感謝、拍手と考えられるんじゃないかと。 100円が100拍手とか。

例えば、ピンクの色鉛筆1本は50円くらい。
この50円を払うために、私たちは誰に拍手をしているのでしょうか。
数えてみました

　モニターに色鉛筆製作の作業工程(色鉛筆、芯、木と3パターン)
　トータル102人の関わり

これを売って儲けてやろう、 ではなくて、一所懸命働いて、たくさんの人に拍手してもらおうと考えると よいのではないでしょうか。

　池波正太郎のタクシーエピソード
　必ずチップを渡し、笑顔の連鎖を作っている

おかねが無くてもいい、働きたくないという若者が増えていますが、ちゃんと働いてちゃんと支払う。

「お金が繋ぐ、感謝の連鎖　翔」

※にのちゃん、ちょいちょいメモってました。何を書いていたのかは分りませんが…